「この木なんの木 気になる木」というフレーズとともに、どこまでも広がる青空と巨大な樹木の姿をテレビCMで目にしたことがある人は多いはずです。日本人にとって極めて親しみ深いあの大樹ですが、「CGではなく実在するのか」「いったい地球上のどこにあるのか」と疑問に思う声は後を絶ちません。
結論から言えば、あの木はハワイ・オアフ島の緑豊かな歴史ある公園に堂々と根を張っています。長年にわたり日立グループのシンボル「日立の樹」として愛され続ける巨樹の正体から、2026年現在の現地の様子、アクセス手順まで、知っておくべき情報を分かりやすくまとめました。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「この木なんの木」の所在地はハワイ・オアフ島のモアナルア・ガーデン(Moanalua Gardens)にある実在の樹木。
- 要点2:植物としての正式名称はモンキーポッド(和名:アメリカネムノキ)で、樹齢約130年を超える巨木。
- 要点3:ホノルル中心部から車で約20分。市バス(TheBus)やオプショナルツアー、レンタカーで訪問可能。
【実在の場所】「この木なんの木」はハワイ・オアフ島のどこにある?
日立のCMロケ地として有名な「この木なんの木」がある場所は、アメリカ・ハワイ州オアフ島のホノルル郊外に位置するモアナルア・ガーデン(Moanalua Gardens)です。ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル空港)から内陸へ車で約10〜15分、ワイキキ中心部からも車で20分前後という、アクセスしやすいロケーションにあります。
園内はかつてハワイ王国カメハメハ王家の私有地だった由緒ある場所で、約9.7万平方メートル(東京ドーム約2個分)もの広大な敷地が広がっています。ハワイ有数の人気観光スポットであり、日本人観光客にとっては「ハワイに行ったら一度は生で拝んでおきたい聖地」として長年親しまれています。
気になる木の正体とは?正式名称「モンキーポッド」の特徴と樹齢
誰もが歌えるフレーズでありながら名前を知らない人も多いあの木の正式名称は、マメ科の水木である「モンキーポッド(Monkeypod)」です。和名では「アメリカネムノキ」と呼ばれ、熱帯アメリカや太平洋諸島に広く分布しています。
CMに登場する個体は、高さ約25メートル、枝の広がりは直径約40メートル、幹の周囲は約7メートルにも及ぶ圧倒的なスケールを誇ります。推定樹齢は約130年以上とされ、まるで巨大な傘のように美しく均整の取れた半円形の樹冠が特徴です。昼間は青々と茂る葉を広げ、雨が降る前や夕暮れ時になると葉を閉じる独特の生態を持っています。春と秋の年2回、繊細なピンク色の花を咲かせる姿も見どころの一つです。
歴代「日立の樹」CMロケ地の歴史と選ばれ続ける理由
日立グループの企業広告「日立の樹」がテレビ放映を開始したのは1973年のことです。半世紀以上の歴史の中で、実はハワイ以外の木(オーストラリアのバオバブやシンガポールのマンゴーなど)がCMに起用された時期もありました。
しかし、視聴者の心に最も強く焼き付いたのは、モアナルア・ガーデンのモンキーポッドでした。大自然にしっかりと根を張り、大きく枝を広げて大地に豊かな木陰を作る姿が、「グループ各社が力を合わせ、社会と人々に貢献する」という企業理念と完全に合致したため、最終的にこの木が恒久的なシンボルとして定着しました。
【2026年最新】モアナルア・ガーデンの現在・入園料と営業状況
モアナルア・ガーデンを訪れる前に確認しておきたいのが、現地の運営状況です。過去には新型コロナウイルスの影響や園内の保全・改修作業に伴い、一時的に一般公開が制限・閉鎖されていた時期がありました。閉鎖の主な理由は、私有地である庭園の維持管理費の高騰や環境保全対策の見直しでした。
2026年現在のモアナルア・ガーデンは、適切な維持管理体制のもとで観光客を受け入れています。かつては無料開放されていた時代もありましたが、現在は貴重な自然と歴史的景観を後世に残すための管理費として、入園料(大人1人あたり約10ドル前後、年齢や時期により変動あり)が設定されています。現地を訪れる際は、最新の開園日時やレギュレーションを事前に確認しておくと安心です。
ワイキキからのアクセス方法比較|ザ・バス・レンタカー・現地ツアー
ホノルル市街地やワイキキからモアナルア・ガーデンへ向かう主な行き方は、以下の3通りです。
1. 市バス(TheBus)を利用する
費用を抑えたい一人旅やバックパッカーに人気の手段です。アラモアナセンターなどから出発するRoute 3(または乗り継ぎルート)などを利用し、最寄りのバス停で下車後、徒歩数分で公園入口に到着します。ホノルル ザ・バス 行き方を調べる際は、スマートフォンのマップアプリでリアルタイムの運行状況を確認しながら移動するのが最も確実です。
2. ライドシェア(Uber / Lyft)またはレンタカー
ワイキキ中心部から最もスムーズに移動できるのが車移動です。フリーウェイ(H-201)を経由して約15〜20分で到着します。敷地内には駐車場が完備されているため、ノースショアやカイルア方面へ向かうドライブの途中に立ち寄るルートとしても最適です。
3. オプショナルツアー
「海外での自力移動は不安」という方には、ホノルル市内観光ツアーや空港送迎付きツアーの旅程にモアナルア・ガーデンが組み込まれているプランを選ぶのが手軽で安全です。
現地で絶対楽しむための見どころと撮影のコツ
モアナルア・ガーデンに到着したら、まずは少し離れた芝生の上から木全体の美しいシルエットをカメラに収めましょう。青空とのコントラストを狙うなら、午前中から正午過ぎの順光の時間帯がベストショットを狙いやすいタイミングです。
全体像を眺めた後は、ぜひ大樹の木陰に入ってみてください。下から見上げると、幾重にも重なり合う力強い枝と木漏れ日が織りなす幻想的な光景が広がります。敷地内にはハワイ王国第5代国王カメハメハ5世(ロット・カプアイワ王子)のコテージも保存されており、ハワイの歴史文化に触れる散策も満喫できます。
【この木なんの木 どこ】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:モアナルア・ガーデンは入場無料ですか?入園料はいくらですか?
A1:かつては無料開放されていましたが、現在は環境保全と施設維持のため有料化されています。一般的な入場料金は大人1人あたり約10ドル前後(現地の最新レート・規定により改定される場合があります)です。
Q2:ワイキキから市バス(ザ・バス)だけで行けますか?
A2:可能です。アラモアナセンター等を経由するTheBusの路線(Route 3など)を利用し、最寄りの停留所で下車して徒歩アクセスができます。乗り換えや運行間隔を考慮し、時間に余裕を持って移動することをおすすめします。
Q3:公園内に「この木なんの木」は1本しかありませんか?
A3:園内には複数のモンキーポッドが植えられています。CMに登場する「日立の樹」として公式指定されているメインの木には専用の案内標識が設置されているため、迷わず見つけることができます。
まとめ:オアフ島を訪れたら一度は足を運びたい緑の聖地
「この木なんの木」は、ハワイ・オアフ島のモアナルア・ガーデンで今も力強く生き続けています。映像越しに見るだけでも雄大ですが、実際にその巨大な木陰に身を置き、吹き抜けるハワイの風を感じる体験は格別です。次回のハワイ旅行を計画する際は、ぜひ旅程にこの特別な大樹を加えてみてください。 (出典: この 木 なん の 木 どこ(Yahoo!ニュース))